Vocaloid6を使って曲を打ち込む

vocaloid自体は5から6にアップデートしていたのだが、曲を打ち込むこともなかった為そのままにしていました。
そのままに使わず寝かせていた状態の時カバーしてみたい曲ができたのでボーカルにvocaloidを使ってみました。

高橋幸宏アルバム「音楽殺人」
DTM機材

さて何の曲を打ち込んでみたかというと高橋幸宏のアルバム「音楽殺人」からschool of thoughtというアルバムのトップを飾る曲をカバーしてみました。3月には坂本龍一もお亡くなりになり2023年はYMOのメンバー二人いなくなるというファンだったものにとってはとても思い出深い年になりそうです。

この曲も40年前のもので私自体も、いい歳こいた、いいおじさんですがカバーして最中曲を聴き込むと当時の情景が昨日のように思い出されるのでやはり音楽って偉大だなと思った次第でした。あーでも、もうライブを見ることはできないのですね。残念無念。

ちなみにカバー曲を聴きたい方こちらへ 

1. Overview

このアルバムが発売されたのが1980年6月21日。YMO人気が絶頂の頃です。
まずこの年2月にはYMOのライブアルバム「Public Pressure」発売、3月には国内ツアー「TECHNOPOLIS 2000-20」開始。6月にはYMOの「X♾️増殖」も発売と、とにかく忙しい。そういう時期に発表されたアルバムなので幸宏のソロアルバムで一番売れたらしいです。
当時はアルバムからシングルカットと言って小さなドーナツ盤が発売されており、日本では「音楽殺人」、「悲しきブルーカラーワーカー」が収録
1982年には海外でもアルバムが発売されシングルカットは「音楽殺人」、「School Of Thought」、「Stop In The Name Of Love」が収録発売されました。

YMOのpublic pressureが出てきたのでその中から私がカバーした曲があるのでそれをどうぞ!曲は幸宏と関係なく教授の曲ですが…

2. Others

このように超忙しい1980年前期の作品、YMOのツアーでもレパートリーとして「The Core Of Eden」が演奏されています。
次カバーする曲はこの曲にしようかな?  アルバム最後を飾る曲で作詞はクリスモスデル、作曲は高橋幸宏本人でございます。
最近はデジタルリマスタリング版処理のCDが2009年に発売されており、1985年のCD化と比べると音量と迫力が加わっており、やはり技術の進歩を感じます。取り直しではないのでマスターテープはそのままなのに音質がアップするので、デジタルとはよく私にはわかりません。最近は映像作品でも古い映画の4k化といって高画質化しているのでフイルムってそんなに解像度があったのかと訳が分かりません。擬似的に高解像度化できるんでしょうか?将来8K化もできるのかな?

さてこのアルバムを収録した場所はCBS SONY 六本木スタジオで、現在は建物はなくLawson六本木3丁目店のあたりになります。2001年に赤坂、乃木坂にあるジャニーズ事務所のあるところに併設されて、信濃町、六本木スタジオは閉鎖されました。A,B二つのスタジオがありオーケストラ録音ができる信濃町より小さかったようです。YMOなどの電子楽器機材には最適だったのでしょう。地下にはライブハウスPIT INNがありました。とにかくこの辺りは再開発で日々姿を変えていきます。

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